プリンスエドワード島旅行記2日目 ~北海岸編&ロブスター編~

さて、前回の「プリンスエドワード島旅行記1日目 ~シャーロットタウン編~」に引き続き2日目をお送りしたいと思います。2日目はプリンスエドワード島の北海岸をバスツアーで観光、夕方から夜にかけては再びシャーロットタウンの散策を少しした後に、特産であるロブスターを頂きました。人生初ロブスター・・・!?大きいぞ!!

プリンスエドワード島と言えばロブスター!

プリンスエドワード島と言えばロブスター!

人生初のロブスター。丸々と頂いちゃう。身がぎっしりで美味しかった。食べるときはひねることがコツ

プリンスエドワード島の観光ツアー

プリンスエドワード島は電車が通っていないので、観光をする際には交通手段として車の存在が必須となります。選択肢としては「レンタカーを借りる」か「観光ツアーに参加する」という2つの方法が主なものとなってくると思います。観光ツアーに参加したい方は各ツアー会社(JTBさん、HISさん、近畿日本ツーリストさん、その他ツアー会社等)が現地のツアー会社のPEI Select Tuoursさんと提携しているようなので、どこから申し込んでも豊富な現地ツアーを探すことが可能でしょう。日本語ガイド付きで自分のホテルまで迎えにも来てくれるのでツアーの参加は非常におススメです。ダウンタウンであるうシャーロットタウンの他にもキャベンディッシュタウンにも迎えに来てくれます。

ツアーにはたくさん種類がある

プリンスエドワード島と言えば!という「赤毛のアンツアー」を始め、プリンスエドワード島には数多くのツアーがあります。「北海岸ハイライト」「南海岸ハイライト」「灯台ツアー」「PEI西部ツアー」「PEI東部ツアー」「乗馬ツアー」「テイスティングPEIツアー」などなど、体験も含めた魅力的な観光ツアーの中から選ぶことが可能です。プリンスエドワード島のベストシーズン(観光できる時期)である5月から10月ほどは本当に混むので興味があるツアーには早めに申し込むことがポイントです。

2日目は北海岸ハイライトツアー&ロブスター!

シャーロットタウンの観光は初日の半日ほどでだいたい終えることができたので、2日目は北海岸ハイライトツアーに参加しました。北海岸ハイライトツアーはとにかく美しい景色を楽しむ!という内容。あいにく天気は優れませんでしたがプリンスエドワード島ならではの風景を楽しむことができました。また、夜は特産品のロブスターを頂き大満足です。それでは写真と共にお送りします。

出発の準備

朝はまず観光に向けてエネルギーチャージ

Elmwood Heritage Innの朝食
Elmwood Heritage Innの朝食

こんな素敵な朝食見たことない、と言えるくらい可愛くて素敵な朝食。この他にもコーヒー、そしてスコーンと島の特産のジャムが用意された

ここから北海岸ハイライトツアーへ

PEI Select Toursさんお世話になります!

バスツアーに参加だ!
バスツアーに参加だ!

PEI Select Toursさんのツアーに参加。他のツアー参加者はご年配の方が多い

インディアンリバー教会
インディアンリバー教会

プリンスエドワード島にはとても多くの教会がある。島の人口に対しての教会の数が北米一(?)なんだとか。現在では使われてない教会や売りに出されている協会もあるらしい

ニューロンドン灯台
ニューロンドン灯台

灯台の数もかなり多い。その数45。現在では灯台としては使われていないものが多く、ホテルとして再利用されたりしている

陶器工房
陶器工房

名前を忘れてしまった・・・。プリンスエドワード産の陶器工房。お土産として陶器を買えたりする。写真は工房の中。ちなみにここの職人さんは陶器と言えば!の日本にも修行に行ったりするらしい

お昼はPreserved Companyでポテトパイ
お昼はPreserved Companyでポテトパイ

プリンスエドワード産の商品を多く扱っているPreserved Company。特産のジャムや紅茶などがお土産として購入することができる。食事もでき、この日はポテトパイを頂いた。ミルフィーユのようのに特産のポテトが積まれ、とても美味しい

プリンスエドワード島の地ビール
プリンスエドワード島の地ビール

お昼と一緒にプリンスエドワード島の地ビールを頂いた。John A’s Honey Wheatはとても軽くてすっきりしていて、とても飲みやすかった

デザートのブルーベリータルト
デザートのブルーベリータルト

ベリー系が美味しいプリンスエドワード島。甘くて美味しくてたまらない

コープヘッド灯台
コープヘッド灯台

映画「アンを探して」の舞台の一つ。可愛らしい灯台

ダルベイバイザシー
ダルベイバイザシー

プリンスエドワード島の国立公園内にある高級リゾートホテル。ドラマ「アヴォンリーへの道」ではホワイト・サンド・ホテルとして登場

赤土の道
赤土の道

プリンスエドワード島を想像した時に真っ先に出てくる赤土の道。酸化鉄が豊富な故に赤いらしい。この豊かな土壌が特産であるポテトを中心に農業を盛んにさせる

ルピナスがいっぱい
ルピナスがいっぱい

ガイドブックなんかには絶対に載っているルピナス。実は至る所で見ることができるプリンスエドワード島のルピナスはほとんど自生らしい

ロブスターを目指して

シャーロットタウンに戻ってきてから、しばらく街を散歩。その後は晩御飯としてロブスターを目指す!

The Chip Shack
The Chip Shack

小腹がすいたのでスッと目に入った屋台(?)チックなところで簡単に食事をとる。実はかなり人気があるところだった

ロブスタープーティン
ロブスタープーティン

The Chip Shackのロブスタープーティン。フライングロブスターしてしまった。尋常じゃない美味しさ。そして小腹を満たすどころじゃない量だったので持ち帰る

プリンスエドワード島ブルース&ジャズフェスティバル
プリンスエドワード島ブルース&ジャズフェスティバル

めちゃくちゃ運良くブルース&ジャズフェスティバルに遭遇。街中で自分の好きな音楽が聞けてとても嬉しい

街中にもルピナス
街中にもルピナス

プリンスエドワード島の人たちはルピナスが大好き

晩御飯はWater Prince Corner Shopでロブスターコース
晩御飯はWater Prince Corner Shopでロブスターコース

ついにやってきたWater Prince Corner Shop。取れたての海産物を売ってくれたり、この場で食べたりすることができる。地元民に愛されるお店といった感じ

シーフードがいっぱいだ!1 シーフード
シーフードがいっぱいだ!

コースの内容はポテトとムール貝(Mussel)とロブスター。それぞれがとんでもない量で運ばれてきた。シーフード漬けな幸せな晩御飯だった

プリンスエドワード島を一気に満喫した一日

この日は「プリンスエドワード島そのもの」を堪能した一日でした。プリンスエドワード島が誇る歴史、風景、食べ物、どれをとっても非常に素敵で、夢の中にいるようでした。今回バスツアーに参加しましたが、大正解だと思いました。観光スポットがしっかりおさえられるのはもちろんですが、それ以上にガイドさんが提供してくれる、プリンスエドワードにまつわる話がとても面白いです。「100年以上たつ建物はヘリテージ(遺産)としてお金が貰えるようになる」、「物件はだいたい高くても3000万ほど」、「冬はマイナス40度に達する」、「ADLが島の乳製品の証」、「水道代金は無料」などなど、普通に自力で観光してるだけでは分からなかった面白い情報をたくさん教えてくれます。是非皆さんも、プリンスエドワード島を訪れる機会があったらツアーに参加してみて下さい。その際はトイレが中々ないってところだけ注意してくださいね笑 3日目は、赤毛のアンの世界に浸る、赤毛のアンツアーに参加します。お楽しみに!

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