プリンスエドワード島旅行記1日目 ~シャーロットタウン編~

今回カナダ国内でプリンスエドワード島というところに旅行してみました。日本ではあまり聞きなれないこの島ですが、もしかしたら赤毛のアンが大好きな方は知っているかもしれません。そうここは赤毛のアンの舞台であり、作者ルーシー・モード・モンゴメリさんの生まれ故郷なんです。その赤毛のアンの世界は豊かな自然に溢れ、のんびりとした街が広がり、穏やかな人々が住んでいます。そんな世界に触れるべく、トロントから飛行機に乗ってプリンスエドワード島を訪れてみました。今回は旅行1日目、プリンスエドワード島のダウンタウン、シャーロットタウン観光です。

シャーロットタウン入口

シャーロットタウン入口

とても可愛らしい看板が出迎えてくれる。英語の綴りはCharlot Townだ

プリンスエドワード島とは

プリンスエドワード島はカナダの東海岸にある島のひとつですが、決して小さい島ではなく、日本で言うと愛媛県位の大きさはあります。英語名表記はPrince Edward Islandで頭文字をとってPEIという呼称でも親しまれています。州の一つでもあるプリンスエドワード島は「赤毛のアン(Ann of Green Gables)」の作者、ルーシー・モード・モンゴメリさんが住んでいた島として、そして赤毛のアンの舞台として有名です。夏場を中心に、多くの方が観光目的でプリンスエドワード島を訪れます。ちなみに実はカナダの建国会議が行われたのもプリンスエドワード島なんです!

3泊4日の旅

今回僕は3泊4日の日程でプリンスエドワード島を訪れました!1日目、2日目、3日目を観光にがっつりあてられたので1日ずつがっつり記事を書かせて頂こうと思います!1日目はシャーロットタウンについて、2日目は北海岸ハイライトツアー&ロブスターを求めて、3日目は赤毛のアンツアーとボリュームたくさんな内容でお送りします。せっかくなのでプリンスエドワードまとめ記事もそのうち書こうと思っているので、お楽しみに^^

今回申しこんだのは近畿日本ツーリストさん

繁忙期ということもあり、今回は旅行代理店さんのお力をお借りしてプリンスエドワード島に旅行することに決めました!数ある旅行代理店さんの中で選んだのは近畿日本ツーリストさん。対応が真摯的で細かいシチュエーションにも柔軟に対応してくれたので申し込ませて頂きました。

1日目は州都シャーロットタウン観光!

朝早くにトロントのピアソン国際空港から飛行機で2時間ほど飛んで、プリンスエドワード島のシャーロットタウン空港に着きました。ここから送迎バスに乗って宿泊先へ。荷物を置いたらシャーロットタウンのダウンタウンは歩いて行ける距離だったので、観光にお出かけしました。それでは写真と共にお送りします

トロントのピアソン国際空港を出発

トロントのピアソン国際空港を出発

トロントから各地域、そして世界への窓口となっているピアソン国際空港。お洒落な花びら電光掲示板にフライトの時間が記されている。ここからシャーロットタウンは2時間ほどだ

プリンスエドワード島上空から見た景色

プリンスエドワード島上空から見た景色

広大でのどかな土地が広がる。有名な赤土に覆われた豊かな大地は多くの作物を実らせる。なんとなく北海道を連想させる風景でもある

シャーロットタウン空港に到着

シャーロットタウン空港に到着

この小っちゃくて可愛らしい空港がシャーロットタウン空港。中もシンプルで待合室なども一つしかなかった

小さな空港らしく飛行機からは階段で降りる

小さな空港らしく飛行機からは階段で降りる

大きな空港しか利用されたことのない方には馴染みないかもしれない。階段がくっつけられて自分で歩いてゲートに向かう

Elmwood Heritage Inn 1

Elmwood Heritage Inn 1

宿泊先に到着!申し込みの際には全く何も考えてなかったけど、入口の看板見てその歴史にびっくり。1889年にできた歴史ある建物だ!

Elmwood Heritage Inn 2
Elmwood Heritage Inn 2

おおぉぉぉ、来る前に想像してた建物と全く違う(普通のホテル想像してた)・・・!まるでお話から抜け出てきたような素敵な建物

Elmwood Heritage Inn 3
Elmwood Heritage Inn 3

中も趣があってかなり雰囲気が良い。設備も充実していて、冷蔵庫にも飲み物がぎっしりだ。キッチンや暖炉までついててテンションが止まらない

ダウンタウン散策に繰り出してみる

ダウンタウン散策に繰り出してみる

Elmwood Heritage Innから10分ほど歩けばもうそこはダウンタウン。街並みがこれまた趣深い

お昼ご飯はRedWater Rustic Grilleで 1

お昼ご飯はRedWater Rustic Grilleで 1

ダウンタウンに着いたタイミングがちょうどお昼過ぎだったのでご飯。プリンスエドワード島はポテトが有名。欲求に従いがっつりハンバーガーも。んまい!

お昼ご飯はRedWater Rustic Grilleで 2
お昼ご飯はRedWater Rustic Grilleで 2

シーフードでも名を馳せるプリンスエドワード島。海鮮物ははずせない!ということで、シーフードパスタもめちゃくちゃ美味しく頂いた

The Mack

The Mack

The Mackという名前の劇場。赤毛のアンのミュージカルなどを行っているらしく、観光名所としても有名なようだ

Canada 150

Canada 150

今年でカナダは150周年!この年にカナダ建国会議が開かれたプリンスエドワード島を訪れられるなんて嬉しい

赤毛のアンのチョコレート屋さん

赤毛のアンのチョコレート屋さん

街の至る所に赤毛のアン関連のグッズを売っているお店がある。このチョコレート屋さんはお店そのものにアンの名前が。ちなみにチョコレートかなり美味しかった。特産のポテトにチョコレートをからめたチョコレートチップスがおススメ

教会がとても多い島でもある

教会がとても多い島でもある

この島の大きさに対して、なんと教会が500あるらしく、住民一人あたり、土地あたりにたいしてもプリンスエドワード島は教会の数が非常に多いらしい。一つ一つに長い歴史が刻まれている

久しぶりに海を見た

久しぶりに海を見た

トロントはオンタリオ湖しかないので、久しぶりに海を見た。前述の通り漁業が盛んなプリンスエドワード島ではシーフードが美味しく頂ける

街には観光を楽しめるような工夫もある

街には観光を楽しめるような工夫もある

観光を楽しめるようにと街には像や、その位置にまつわる話などが記された看板が至る所にある。どこいこうか?などなった時に像の指し示す方向を辿ってみよう!などはとても嬉しい案内

世界で一番美味しいアイスクリーム屋さん Cow’s

プリンスエドワード島を訪れたら確実におさえておきたいのがCow’sアイスクリーム屋さん。なんでも世界で一番美味しい!というアイスクリーム屋さんに選ばれたことがあるらしいです。支店などもあり、是非近くに寄ったら訪れたいスポットです。もちろん僕も最優先事項の一つとして訪れさせて頂きました笑

Cow'sアイスクリーム 1
Cow’sアイスクリーム 1

海沿いの支店は大きな牛さんがお出迎えしてくれる。プリンスエドワード島は牧畜が盛んで乳製品も有名

Cow'sアイスクリーム 2
Cow’sアイスクリーム 2

お店の雰囲気は可愛らしい漢字。味がいくつもあるので目移りしてしまう。ちなみに各アイスの名前は少し牛さんを混ぜた感じでユニークなものになっている

Cow'sアイスクリーム 3
Cow’sアイスクリーム 3

意外とかなりでかい。この大きさで$5ちょっと。たしかCHIP CHIP HOORAYとPEI STRAWBERRY。甘さとしょっぱさが絶妙でたしかに美味しい!でも作ってもらってからレジ並ぶので、溶ける溶ける

小さくて可愛らしいダウンタウンのシャーロットタウンを堪能

この日は到着してからの午後から夜まで、シャーロットタウンの観光にあてた一日でした。時間としてはそれで十分なの?と思われるかもしれませんが、シャーロットタウンはとても小さい街なので3時間ほどあれば十分に回ることが可能です。美術館なども含めて考えるともちろんかかる時間は変わってきますが、それでも一日あてれば観光は十分に行うことができるでしょう。シャーロットタウンには100年を超えるような歴史ある建物が多く、海が近いためか散歩をしているだけでもとても楽しく気持ちもよいです。活気がある!というわけでもなく落ち着いた感じの街なので、まさにのんびりしにプリンスエドワード島に来た!という方にはうってつけのダウンタウン観光なのではないでしょうか?僕自身もこの街をとても気に入り、あわよくばいつか住んでのんびりしたいなぁ思いました。さてさてこの日は夜ご飯はさっと簡単に済ませ次の日のバスツアーに控えます。2日目の北海岸ハイライトツアー&ロブスターをお楽しみに!!

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