St Patrick’s Dayにトロントで緑色のビールを飲む
トロント最大のBREW FESTでビール冬祭り!
トロント最大と謳われているビールの祭典、Toronto Winter Brewfestに行ってみました。オンタリオ州やケベック州を中心に集められたクラフトビールを楽しめるビールの祭典で、文字通りビールを楽しみまくりました!
Toronto Winter Brewfest
趣を感じさせるToronto Winter Brewfestのロゴ。雰囲気がある
Toronto Winter Brewfestとは
トロント最大のビールの祭典らしく、日本で言うと良く開かれているオクトーバーフェストなどのビアフェスに該当します。開催場所は前回Canada Blooms ガーデン&フラワーフェスティバルで訪れたEnercare CentreのHeritage Courtで、オンタリオ州やケベック州のビール醸造所を中心に150種類以上のクラフトビールが集められます。ビールの他にフード販売もあり、ビール好きには堪らない祭典となっています。2017年は3月24、25日に開催されました。入場料で$20ほど、その他現地でのビールがハーフサイズで$2や$3ほどします。オンラインチケットは売り切れ必至なので、僕は早めに買って正解でした。ちなみに当日券は22時以降にならないと買えないみたいです。
またやってきたぞEnercare Centre
今回使ってるスペースはHeritage Court。トロントででかいイベントはここだ!
Toronto Winter Brewfestの入口
入口でチケットを確認。チップ付きのリストバンドとプラスチックのカップを渡される
お買い物するためのチップ付きリストバンド
Toronto Winter Brewfestでは実際にビールやフードを購入するときに現金やクレジットカードは使えません。代わりにチップ付きのリストバンドにチャージすることになります。事前にオンラインチケットを購入するときや、その後のフロー、もしくは現地でチャージをすることができます。またチャージ自体は現金、クレジットカード共に行うことができます。
チップ付きリストバンド
お金が動くところ全てにタッチするところがある。ピッ
Toronto Winter Brewfestにはたくさんのビールと人
今回もたくさん写真を撮ったので写真ベースで会場内の雰囲気をまとめていきたいと思います。たくさんのビールと人で会場は溢れていました!
たくさんの人
やはり人気があるビアフェスだけあって、人がたくさんいる。音楽を担当するDJの前でビール片手に踊り回ってる人たちなんかもいて、みんなとても陽気だ
ビールが販売されているブース
人気のブースは長蛇の列になる。基本的に中にいる方々はボランティアさんらしくかなり大変そう。ちなみに詳細マップがない(?)のでどこにどのピールがあるかは足で探すしかなかった。ちなみにワインやスピリッツもあるので、ビールが苦手な同伴者も安心
ビールはハーフサイズかフルサイズ
入口で貰ったカップにビールを注いで貰う。その際にハーフサイズかフルサイズか聞かれるので好みで回答。ちなみに看板に書いてある値段はハーフサイズなのでフルサイズで頼むと2倍の値段がかかることに注意
フードが買える屋台
カナダ名物プーティンやメキシコ料理やギリシャ料理、BBQなどがある。だいたい$10~$15くらい
屋台の近くの座って落ち着けるところ
ベンチとテーブルが用意されているのでそこで一息つける。混んでるようで意外と座れたりする
ビールの用語がさっぱりわからない!
ビールを色んな種類楽しむぞー!と意気込んできたのはいいのですが、実は僕はビールには詳しくなく、どのビールが自分にあってるのかさっぱりわかりませんでした笑 日本にいる詳しい知人の力も借りつつ今回は乗り切りましたが、これからこういうイベントでもっと楽しむにはビールについて勉強しなきゃいけないなと思いました。というわけで今回必要だなーと思った用語を少しまとめてみます。
- Brewery
- ブルワリー。醸造所
- Dry
- ドライ。辛口のビールのこと
- IBU
- ビールの国際的な苦み数値のこと
- Cider
- サイダー。リンゴ酒のこと
- Saison Beer
- セゾンビール。冬に醸造したビール
- Craft Beer
- クラフトビール。小規模で独立していて伝統的なビール
- Ale
- エール。上面発酵のこと。フルーティ。大麦麦芽が主
- Lagar
- ラガー。下面発酵のこと。すっきりとした味わいと喉ごし
- Strong Ale
- ストロングエール。アルコールが強いエールのこと
- Golden Strong Ale
- ゴールデンストロングエール。アルコールがストロングエールより強いエールのこと
- Pale Ale
- ペールエール。エール。基本赤褐色。まろやかでフルーティ
- IPA
- インディア・ペールエール。エール。高いアルコール度数と苦み
- Imperial IPA
- インペリアルIPA。エール。強いIPA
- Light Ale
- ライトエール。エール。基本淡い色。アルコール度数が低くて飲みやすい
- Red Ale
- レッドエール。エール。基本赤い色。アルコール度数が低く、苦みが少ない
- Brown Ale
- ブラウンエール。エール。基本濃い茶色。アルコール度数が低くて飲みやすい
- Belgium Ale
- ベルギーエール。ベルギーのエール。様々な種類がある。基本高アルコール
- German Ale
- ジャーマンエール。ドイツのエール。基本フルーティ
- Stout
- スタウト。エール。基本濃い色。アルコール度数も高めでで味も濃く苦い
- porter
- ポーター。エール。基本暗い色。アルコール度数は高め
- Pilsner
- ピルスナー。ラガー。基本淡い黄金色。爽快な喉越しとキリッとした苦み。日本でよく見る一般的なビール
- Helles
- へレス。ドイツのラガー。基本濃い色。まろやか
- Dunkel
- デュンケル。ドイツのラガー。基本濃い色。さっぱり
- Schwarz
- シュバルツ。ドイツのラガー。基本黒い。チョコやコーヒーな感じ
- Marzenbier
- メルツェン。ドイツのラガー。基本赤褐色。さらっとしてる
- Lambic
- ランビック。自然発酵のベルギーのビール
- Gueuze
- グーズ。新しいランビックと古いランビックを混ぜたもの
- Faro
- ファロ。新しいランビックに黒砂糖やキャラメルや糖蜜を混ぜたもの
- Kriek
- クリーク。熟していないランビックにチェリー(クリーク)を浸して発酵させたもの
- Fruit
- フルーツ。クリーク以外のフルーツを浸して発酵させたもの
調べれば調べるほど用語が出てくるので途中で断念・・・笑 でもこれで看板に書いてあるメニューの意味が結構分かります!
とあるIPAのメニュー
たくさん専門用語が書いてあって初心者には何が何だかわからない。初めてアルコールを飲んだ日を思い出す
ビールが好きになった一日だった
普段ビールを飲むときは勢いで喉でごくごく飲んでいる感じだったのですが、今回一つ一つのビールを考えて選び、味わいながら飲むことができました。そのためビールの奥深さに気付き、ビールが好きになりました。また、自分が好きなビールのタイプにも気づくことが出来たのは大きな収穫です。知人からUntappedというビールの情報を管理&閲覧できる素敵なアプリを教えてもらったのでこれからこのアプリを片手にビール探しを初めてみたいと思います!:)