ケベック州の州都、ケベックシティへ

日本から来た友人との旅行計画最終日、前回の記事では中心都市であるモントリオールを紹介しましたが、今回ケベック州の州都であるケベックシティーへやってきました。よりフランス色が強くなるケベックシティは北米でも唯一の城郭都市となっており、トロントとは全く違った街並みを楽しむことができます。もう一度将来絶対訪れたい場所と思えるほど、とても素敵な雰囲気の街でした。

フランス色が強い城郭都市、ケベックシティ

フランス色が強い城郭都市、ケベックシティ

街全体がフランス色、そしてかつて戦争のために作られた城壁で囲まれている

ケベックシティとは

モントリオールから北東へ300kmほど進んだところにある、ケベック州の州都です。公用語はフランス語で、モントリオールよりさらにフランス色が強い都市となっています。街全体がかつての戦いの名残である城壁で覆われる城郭都市となっており、ユネスコの世界遺産にもケベック歴史地区として登録されている貴重な都市です。

モントリオールからはレンタカーで!

前回の記事でモントリオールを訪れていますが、ケベックシティへはモントリオールでレンタカーを借りて行きました。レンタカーを用いることでモントリオールとケベックシティ共に行動範囲に幅が出ます。道路の交通標識はフランス語でぱっと見混乱することもありますが、注意すれば大丈夫。一回駐車禁止を切られただけで済みました← (駐車禁止の切符が恐ろしく早いことで有名らしかった。5分でも油断すると切符は置かれるようだ)

モンモランシーの滝

モンモランシーの滝

ナイアガラの滝よりも落差が大きいケベックシティの滝。ケベックシティ旧市街中心部からは13kmあるので、車があると訪れるのが楽

ケベックシティの街並み

ケベックシティの街並み

非常にお洒落で可愛いお店が並ぶ。ケベックシティは旧市街のロウアータウン、アッパータウン、そして新市街という3つのエリアに分かれる

ケベックシティのシンボル、シャトー・フロンテナック

ケベックシティのシンボル、シャトー・フロンテナック

実は普通に宿泊できるホテル。お城のような形で街のシンボルとなっている

ロウアータウンへ

ロウアータウンへ

ケベックシティは坂が多く、アッパーからロウアーに移動するのも坂と階段をせっせと歩いて移動する。短いケーブルカーもあるが有料

昔ながらの街並みが楽しめる

昔ながらの街並みが楽しめる

ケベックシティは街全体がこのように昔ながらの街並みが楽しめる。新市街地も景観を壊すようなものではなく調和が図られている

夜も思わず歩き回りたくなる街

夜も思わず歩き周りたくなる街

ただただ歩いているだけで素敵な景観が楽しい街。雑貨屋さんなどは早い時間に閉まってしまうが、それでも街は歩き周りたい

晩御飯はAux Anciens Canadiens

晩御飯はAux Anciens Canadiens

伝統的なケベック料理が食べられると噂のAux Anciens Canadiensで晩御飯を頂いた。外観がとても可愛い

3種類のジビエ
3種類のジビエ

Aux Anciens Canadiensでは野生の鳥獣が食べられる。Red Deer、Bison、Wapitiという2種類の鹿と野牛を頂いた。Bisonがやっぱり牛なので柔らかく美味しかった

絶対にまた訪れるぞケベックシティ!

友人との旅行もこのケベックシティで終わりですが、最後がこの街で本当に良かったと思います。過去訪れた街の中でもケベックシティはトップレベルで印象に残る街となりました。その街並みは全体的に非常に雰囲気が良く、時間の流れを忘れます。アッパータウンのテラスに座って、ロウアータウンと川を眺めながら飲むコーヒーは段違いに美味しいでしょう。ここケベックシティはもう一度訪れて是非とも長く滞在したいなと思いました。その時は簡単でも良いからフランス語を喋ってみたいです。豪華客船が泊まるらしいので、それに乗って訪れられたら最高ですね!!笑 カナダに行くなら間違いなく絶対に訪れて欲しい街ケベックシティ、皆様是非チェックしてみて下さい!