トロントから北米のパリ、モントリオールへ

いよいよ友人との怒涛の旅行ラッシュも終盤に差し掛かってきました。今回訪れたのは北米のパリと名高いモントリオール。カナダでフランス語が公用語となっているケベック州の中心となる都市です。トロントから憧れの鉄道に乗り、憧れの街モントリオールへ。トロントとはまた全然違ったカナダの都市を楽しむことが出来ました。

モントリオールのノートルダム大聖堂

モントリオールのノートルダム大聖堂

モントリオールの観光スポットの一つ、ノートルダム大聖堂。このようにモントリオールには多くの大聖堂や教会がある

モントリオールとは

モントリオールはカナダ東部、ケベック州にある中心の都市です。かつてはフランス領だった名残もあり、公用語はフランス語、街はフランス語で溢れています。街は近代化が進んでいる部分と、旧市街地が存在し、住むにも観光にもぴったりの街。モントリオール映画祭や、モントリオールジャズフェスティバル、シルクドソレイユの本拠地・・・などなど芸術の街としても知られ、非常に文化が洗練されている街と言っても良いでしょう。モントリオールのトロントからの訪れ方としては、飛行機で1時間ちょっと飛ぶか、VIA鉄道でのんびり5時間ほど走るか、がおススメです!ちなみに観光は1日半かけてるので、写真の天気や場所がびゅんびゅん飛びますがご容赦ください!!笑

VIA鉄道

今回の旅行では是非とも乗ってみたかったVIA鉄道を利用しました。VIA鉄道はカナダ国内8州を繋ぐ大陸横断の鉄道。カナダと言えば広大な自然ですが、その大自然の中を走る大陸横断鉄道は毎年大人気で、カナダ旅行のスタイルの一つとなっています。大陸横断に比べれば、トロント-モントリオールという短い区間ではありますが、ただ乗ってみたかったという理由で乗りました!笑

ユニオン駅からさぁ出発!

ユニオン駅からさぁ出発!

朝6時台というクレイジーな時間設定でユニオン駅へ。この時間は全然人いない!

VIA鉄道の列車はこんな感じ
VIA鉄道の列車はこんな感じ

トロント-モントリオール間のVIA鉄道はシンプルにこんな感じ。なんかバンクーバー方面の大陸横断だと屋根が窓になっている車両があるんだとか!

モントリオール駅に到着!
モントリオール中央駅に到着!

駅に着いた時点で周りはフランス語でいっぱい!すれ違う人たちからもフランス語が聞こえてくるぞ!

早速宿のLe Saint-Sulpice Hôtel Montréalへ

早速宿のLe Saint-Sulpice Hôtel Montréalへ

宿はノートルダム大聖堂のすぐ裏にある宿を取ってみた。実はモントリオールは大抵の方が英語が喋れるので、ホテルの受付も安心だ。ちなみにこちらの宿はかなり清潔で広く、立地も最高なのでおススメ!

ノートルダム大聖堂が本当にすぐそこ
ノートルダム大聖堂が本当にすぐそこ

目と鼻の距離にあるノートルダム大聖堂。まずはここから観光だ!

モントリオール・ノートルダム聖堂

モントリオール・ノートルダム聖堂

よく大聖堂大聖堂言われているが、実は聖堂らしい。違いがよく分からないが、とにかく中は圧巻。金色から青色にかけるグラデーションはとても幻想的で美しい

旧市街地を散策

旧市街地を散策

モントリオールは旧市街地を歩くのがとても楽しい。景観はフランス式でとても美しい

モン・ロワイヤル公園からの眺め

モン・ロワイヤル公園からの眺め

モントリオールには広大な公園があり、高台からはモントリオールの街を見降ろすことができる。近代化している部分と昔ながらの部分の違いは一目瞭然だ

聖ジョゼフ礼拝堂

聖ジョゼフ礼拝堂

かなり巨大な礼拝堂。正面には信者が祈りながら登るための専用の階段がある。ここは車がないと若干訪れるのが厳しい場所

モントリオールの学生街、カルティエラタン

モントリオールの学生街、カルティエラタン

モントリオールの学生達が訪れるお洒落なスポット。カフェなどが多くある。なんで写真でお洒落な部分見せないんだと突っ込まれたら、このお店のピカチュウがなんか面白かったからと言いたい

モントリオールオリンピック

モントリオールオリンピック

1976年に開催された夏季オリンピックの舞台がモントリオール。今でもオリンピック用の建物が存在した

街の所々で短い映画が観られる

街の所々で短い映画が観られる

街の所々で、「ここに立ってみて!」みたいなマークを見かける。立ってみると正面の壁に短い映画が映し出される仕組み。街の至る所をシアターにしてしまうというところが文化の街であるモントリオールらしい。ちなみに内容はフランス語でさっぱりだ笑

モントリオール市内は地下鉄で移動してみよう

モントリオール市内は地下鉄で移動してみよう

旧市街地周りのみであれば全く問題なく歩いて回ることが可能だが、ブルワリーなどを目指して少し遠出をするとなると地下鉄を利用すると便利に周れる。距離は関係なく1乗車$3(のはず)。

北米で感じるヨーロッパ

カナダでヨーロッパを感じられる特別な地域のケベック州。今回初めて訪れましたが、もっと早くに訪れておけば良かったと思える、とても素敵な街でした。近代的な部分でがっつり仕事や買い物をし、旧市街な部分でのんびり癒されコーヒーやお酒を飲む、なんて素晴らしい都市でしょうか笑 また、モントリオールとなると言語を気にされる方が多いと思います。住む気になるとフランス語を学ばなければいけないかもしれませんが、観光目的であれば英語だけでも十分でした。ただ現地の方への尊敬の意は必要だと思いますので、ボンジュール(こんにちは)とメルシー(ありがとう)くらいは使ってみると現地の方も喜んでくれると思います。北米のパリ、訪れる価値は大いにありです!!