200年以上という長い歴史を持つトロントの大きな台所、セント・ローレンス・マーケットに遊びに行ってきました。肉、野菜、魚、お土産・・・なんでもあるぞ!
立派なたたずまいなのは初代市庁舎だったから。中には様々な市場が広がっている。
英語ではSt.Lawrence Marketと記されるセント・ローレンス・マーケット。カナダの中でも歴史深い、トロントに根付いている市場のことを指します。キング駅から東に5分ほど歩くと見えてくる大きな建物がセント・ローレンス・マーケット。北と南の2つの建物に分かれていて、上にある写真が肉、野菜、魚、お土産等々を扱う南棟、下の写真がファーマーズマーケットなどが開かれ植物系中心の北棟になります。ここで気を付けたいのが、2017年現在、北側にあるのが南棟、南側にあるのが北棟です。なんでも工事の関係で一時的に移動しているのだとか。まぎらわしいですが、両方とも訪れてしまえば関係ありませんね笑
南棟の南に仮設テントで出来ている北棟・・・ややこしい!笑
写真を撮り忘れた・・・←わけではなく!今回は最も多くの方が訪れるであろう活気に溢れる南棟の紹介をしたいと思います。南棟は食に関する一大市場となっていて、肉、野菜、魚、パン、乳製品、オリーブ、メイプルシロップ、キッチン用品、雑貨、等々とにかく国や文化を跨ぎ様々なものがあります!もちろん各店舗ではお店の自慢の食材を使った食事なども用意してくれているので、朝ごはんや、お昼ご飯などにもぴったりです。あれ、晩御飯は?と思われた方、実はセント・ローレンス・マーケットは閉まるのが早いのであまり晩御飯には向いていません。また、日曜日と月曜日が定休日なのも注意したいところですね!では写真と一緒にお届けします。
セント・ローレンス・マーケットはいつも人でいっぱい!お店が多く通路があまり太くないので、人にぶつからないように注意しよう
様々な種類のお肉がいっぱいだ!加工もされているのでお手軽に家で美味しい料理したいときにもぴったり
目の前で解体と盛り付けもしてくれているので迫力も抜群。ちなみに激ウマだった
日本じゃ当たり前のように見かけることができるが、海に面していないトロントでは魚屋さんって中々見ない
調理された食品がどーん!オリーブもとても美味しそうだ。お酒のつまみにいいかも?
こちらはチーズ専門店。豪快にカットされたチーズ。こんなの見たことない
こちらはハムのお店?と思いきやマスタード専門店。ハムにマスタードをつけて試食ができる。マスタードだけでこんなに種類あるのか・・・!
焼きたてのカスタードタルトがドーン。口の中でとろける美味しさだった
セント・ローレンス・マーケットにある本格的な食材を捌くには、本格的なキッチン道具を使いたい!
今回訪れたセント・ローレンス・マーケットですが、非常に活気に溢れていて楽しかったです。なんでもある、予想を超えたものまである、そんな印象を受けました。200年以上前からこのようなマーケットが続いてきているということには驚きを隠せません。トロントに観光で訪れる方がいらしたら是非こちらを名所としておススメしたいです。歴史と文化を感じることが出来ると同時に、朝ごはんやお昼ご飯なんかにはぴったりだと思いますよ!また、留学などで住んでる方は是非是非材料を求めにやってきましょう笑 北米ならではの豪快で美味しい料理が作れると思いますよ^^ また僕も、訪れます!