トロントの台所、セント・ローレンス・マーケット!
Canada Blooms ガーデン&フラワーフェスティバル
カナディアンの友人に誘われてCanada Bloomsというカナダでも最大規模のガーデン&フラワーフェスティバルに行ってきました。実際に訪れてみるとそのスケールにびっくり。様々なガーデンが展示されているだけでなく、アートとしての花の展示やオーガニックな物販、はたまた家電展まで催されていました。講演や勉強会なども開かれていて、長くいても飽きない、多くの人が楽しめる祭典でした。
Canada Bloomsのガーデン展示会
様々なテーマやコンセプトを掲げたガーデンが展示される
Canada Bloomsとは
毎年恒例で開催され、今年2017年は21回目になるカナダ最大規模のガーデン&フラワーフェスティバルです。2017年は3月10日~3月19日に開催されました。チケットは入場料として$20ほど。早めに買ったり、シニアだったら安いなど割引もあります。開催場所はEnercare CentreのExhibition Placeでユニオン駅からストリートカーで10分ほどです。同時開催で家電の祭典とも言えるNational Home Showも行われていて、一度で家に関する全てが楽しめるビッグイベントとなっています。
Enercare Centre
カナダ最大のコンベンション会場でエナケアセンターと読みます。10万平方メートルほどの展示面積を誇り単純な展示面積だけなら幕張メッセの7万5千平方メートルを凌ぎます。とにかく大きいイベントがあるならここ、Enercare Centreで間違いないでしょう。
Enercare Centreのエントランス
とにかくでかいのがわかる。パーキングもかなりあるようだ
Canada Bloomsのエントランス
特徴的なロゴ。入口から花が出迎えてくれる
数多くのガーデン&フラワー
様々なテーマやコンセプトに合わせて多くの展示がありました。せっかくなので今回は写真を中心に貼っていきたいと思います。
展示会場入り口
Canada Bloomsエントランスからはしばらく物販が続き、そこを抜けると展示会場。初っ端からカナダのメイプルをモチーフにした展示が迎えてくれびっくり
ジャズがテーマのガーデン1
トランペット、サックス、クラリネットから水が出ている。楽器経験者に怒られそうだけどおしゃれでかっこいい
ジャズがテーマのガーデン2
とにかくおしゃれ。ちなみに映ってないがBBQできるようになっていて、ガーデンに埋められたスピーカーからはジャズが流れている
神秘的な小さな滝
こういうのを見ると自分の庭作ったときや家の中などに水の流れが欲しくなる
小川とチューリップ
緑の中にアクセントとして赤と黄色の色合いに統一しているのが素敵
朽ちた車とのコラボレーション
なんとなくジブリっぽくて心がくすぐられる。終わったものと生命に溢れるもののコントラストが堪らない
現代的なガーデン
間違いなく友達呼んでパーティしたら楽しい。快適なのは言うまでもない
お一人様用ガーデン1
少し隔離されたプライベートガーデン的な感じ。あそこで読書しながら本を読んだりするのは心地よさそう。しかしどうやって渡るのだろうか
お一人様用ガーデン2
もはやワインは必需品か。ハンモックで寝たくなる
小道がイメージされたガーデン
一本道の小道になっていて、散歩が楽しめる様になっているガーデン。魚を飼ったりするとより楽しそう
フラワーだけの展示も
ガーデン単位でなくフラワー単位でも様々な展示がある。遠くからでも目を奪われた
ガーデン、フラワー、オーガニックな何かが好きならCanada Bloomsは絶対行くべき
今回元々計画も何もしていなくて前日にいきなり友達に誘われてのイベント参加だったのですが、Canada Bloomsはかなり楽しめました。自分が将来家を建てるとしたらどんな感じにしようかな、などを想像しながら見て回るのは本当に好奇心をそそられて時間を忘れられるくらいでした。講演会や勉強会など様々なイベントの他に物販も充実していて、その場で売られていたハチミツがかなり美味しくてその場で買ってしまうところでした(お土産に買いたい!)。日本の発想とはまた違って北米ならではといったガーデン&フラワーが楽しめるこのフェスティバル、トロントにタイミングよく来れたら是非皆さんも訪れてみて下さい!