トロントのILACを卒業。語学学校ってこんなとこ

トロントに来て早三か月ほど。1月27日に語学学校ILACに入学し12週間のコースを終えました。語学学校生活では様々なことを学び経験し、気付いたことも多くあるので、書き綴りたいと思います。

語学学校ILACのCertificate

語学学校ILACのCertificate

12週間のコースを無事終了したことが書かれている。祝卒業

語学学校ILAC

語学学校ILACについてご存じない方もいらっしゃると思うので簡単に説明させてください。ILAC(International Langage Academy of Canada)はカナダでも最も大きい語学学校の一つです。世界70か国以上から生徒が集まると言われていて、トロントもバンクーバーも1000人近く生徒がいるマンモス校です。毎年優秀な語学学校としての賞を受賞していて、間違いなくトップレベルの語学学校でしょう。アクティビティも豊富で友達を作りやすいことも特徴です。

僕にとってのILACの魅力

僕にとってILACの魅力はその規模です。他の学校に行った友達の話を聞いていると、語学学校は当たり外れが結構大きいらしく、行ってよかった!行かなきゃよかった!という声をよく聞きます。先生、クラスメイト様々な要素が自分に合う合わないとしてあると思うので、それは当たり前のことだと思います。そういった面ではILACは圧倒的な規模のためにとても有利な点があります。それは自由にクラスを替えられるので自分に合ったクラスが見つけられる、というところです。語学学校選びで迷ってる方はILACを選んでおけば安全かもしれません。

僕にとってのILACでの生活

僕にとってILACの生活は久しぶりの青春といったものでした。新しい世界に飛び込み、新しい友人に出会い、一緒に学び、放課後は遊ぶ、という経験は若いころの学生生活の感覚に似ていました。そして毎週のようにクラスメイトに新しいメンバーが加わり、友人たちが卒業していくという凄い早さで人との出会いと別れを経験できるというのは、新しい人と出会うことが好きな自分としてはとても楽しかったです(当然別れはとても悲しいですが・・・)。

クラスメイトとラス金ランチ
クラスメイトとラス金ランチ

ILACの文化の一つとして月末の金曜は先生含めてクラスの皆でランチというのがある。この日ももちろんランチでピザを食べる

語学学校に行くメリット・デメリット・アドバイス

語学学校に通って卒業して思ったこと、感じたことを書き出してみます。語学学校は一言で言うと「グローバルに友達が圧倒的に増える場」だと思います。英会話ができるようになるのでは!?と思うかもしれないですが普通の語学学校に行くだけではそこまで英会話は伸びないと思います。英会話学校ではなく「語学」を学ぶ学校なので、「会話」重点を置くという環境ではないためです。どちらかというと語学学校そのものは「学術的な意味で英語が伸びる」ところかと思います。これはTOEFLやILETSや専門性に特化したコースをとると更なる力を発揮します。そのため「英会話を伸ばしたい人には向かない可能性」があります。当然仲良くなった友達たちと外でも出会い、ひたすら英語で会話していれば会話力は少しずつは伸びますが「現地のカナディアンと喋ったほうが英語の会話練習として有意義」なことは間違いありません。そのため「英会話を伸ばしたい人は実は語学学校行かなくていいかも」しれません。そして「文法力やリーディングやライティング力など学術的な力を身に着けたいなら語学学校へ」行くといいでしょう。しかしグローバルに友達はやはり欲しいものだと思います。なので「とりあえず1か月間か2か月間語学学校に行ってみる」のもいいかもしれません。3か月は長くて僕は少し飽きちゃった節もあります笑 ちなみに上記の項目はILACで感じたこと&身近な友人たちとの情報共有の中で考えたものなので、一概に全ての語学学校に当てはまるわけではありません。例えば最近流行りのフィリピンの語学学校では圧倒的に会話の学校があります。マンツーマンでひたすら話をし、ひたすら直されるいう会話スパルタで英会話スキルを伸ばしたい方にはぴったりです。

これからのいざのトロント

僕自身は学校も卒業したので、これからワーキングホリデービザの特性を活かし働いてみたいと思います。どんな仕事が見つかるか分かりませんが、人と話すのが好き、またもちろん英語使いたいので、接客業をしてみたいです。まずはお酒も触れるようにとスマートサーブ(オンタリオ州でお酒のサーブに携わる人が取得必須の資格)を取ってみたいです。スマートサーブについては取得後また別記事にてまとめてみたいと思います。もちろん英語の勉強は引き続き頑張ります!それではまた新しい世界へいってきます^^