トロントから日本に帰国することにしました！

トロント滞在を終えます

実は結構前から決めていた日本への帰国。あれ？もっと滞在するかと！？と思ってくださってた方々すみません、帰ります。今回帰ることとなった背景は以下です！

ワーキングホリデービザの有効期限が切れちゃう！

まずはビザの問題です。ワーキングホリデーで滞在していると、カナダの場合どうしても１年という縛りが出てきます。そのため、まずは１年という節目で自分の身の振り方は絶対に考えなければいけません。学生ビザに切り替えて学校に入ってしまうのもよし、就労ビザを貰って働き続けるのもよし、観光ビザに切り替えて旅に出るのもよし、カナダに残るための選択肢はハードルの違いはあれど様々です。実は僕はWebエンジニアという特性上、他の方々よりは就労ビザを狙いに行きやすい環境でした。しかし、今回カナダで働き続けることを選ばずに、日本を選んだ理由が次になります。

トロントで過ごすより、日本の方が自分には合っていた！

日本の方が自分には合っているなぁ、と思った部分が「ご飯」「街での過ごし方」「働く人々」でした。

ご飯の違い

日本のご飯、やっぱり自分は外せないみたいです。トロントにもたくさんの日本食屋さんはありますが少々お高め。牛丼などは1000円以上を覚悟する必要があります。もちろん他の国の料理も大好きで良く食べますが、どれもお高めなことには変わりません。調べてみたところ日本の外食産業はなんと先進国でもトップレベルの安さらしいです。ある意味ご飯が趣味な僕にはリーズナブルで美味しい日本の方が合っていました。

街での過ごし方

トロントで過ごしていて自分は少し物足りなさを感じました。大都会トロント。そんな風に言われているところで過ごしているのに違和感が！？と思われるかもしれません。実際トロントは都会であり、大きなビルがたくさんあります。しかし、東京と比べてしまうと、千葉県などの地方都市といった印象を受けました。僕にとって気になったのは電気屋さんの小ささと楽器屋さんの少なさ。どちらかというとトロントは遊びに来る！買い物に来る！！場所というより、むしろ住むためのものが売っているという感じで、僕の趣味的には物足りなかったです。また、トロントの街自体は大きくなく、遊びに隣街に移動！とするのも、車が必須。冬は恐ろしく寒く、地下通路やコンビニなど逃げるところもなく、イベントも全然なくなり家に籠るしかない。などなど日本の街の方が「自分には」楽しく過ごせそうだなと思いました。

働く人々

今回トロントで１年間過ごしてみて、働く人々をサービスを受ける側、そしてサービスを与える側から見ることができました。トロントで働く人々は良くも悪くもゆるいです。個人が良く出る、というのが本音で、気配りや丁寧さなどはその人自身に激しく依存します。働くこととプライベートをしっかり分け、定時には絶対に帰る！このスタイルは素晴らしいですが、プライベートの気分が若干働くことに入っているのかもしれず、結構結構のんびり働いています。コンビニなどではスマホをいじるのは当たり前、公共交通機関TTCはまず時刻表もなく、遅れたリ止まったりするのは基本です。また、銀行などサーバ会社など、絶対にしっかりしなきゃいけない機関でも、メールを読まないで返信する、情報が内部でシェアされていない、返金処理がどこかに消える、サーバダウンしても調査を自らしない＆報告しないなどが多々あり、どうしても気になってしまうところがあるのでした。そののんびりさがいいんじゃない！と思われる方も多数いらっしゃると思いますし、日本人にはない部分なので見習いたい部分でもあります。僕は参考にできる部分は参考にして日本でしっかり働こう！そんな風に思いました。

ちょっと日本でやりたいことが出てきた！

元々バリバリ働いていたので、しっかり働きたいというのが根本にはありますが、いくつか他にもやりたいことが出てきたので日本に帰る決意をしました。こちらはプライベートな部分もあり詳しくは書けませんが、帰国後ちゃんと取り組んでみたいと思います。

あと２記事でブログ更新も終わり！

と、いうわけでこの「いざ、カナダへ ～社会人留学体験記～」のブログ更新はあと２記事、帰国編と振り返り編で終わりにさせて頂きます。どれくらいいるかわかりませんが(笑)、ブログの更新を楽しみにしてくださってくれている方にとっては急なご報告ですみません・・・！まとめ情報についてはこれからも時間があるときに更新していき、このウェブサイトがこれから留学を考えている方にとって、実際に留学している方にとって有益になるように努めます！！残り２記事宜しくお願いします＾＾