PRESTOを購入!トロントの交通機関TTCをICカードで便利に!

普段はメトロパスという定期券を用いてトロントの公共交通機関であるTTCを利用していますが、今回PRESTOというICカードを購入して、利用してみることにしました。ピッと一瞬つけるだけでさっと入場。使った分だけお金がかかる。今の自分の生活スタイルにはばっちりハマっています。

PRESTOカード

PRESTOカード

メトロパスに比べて比較的シンプルなデザインのPRESTO。トロントは今導入に忙しいようだ

PRESTOとは

比較的最近トロントに出てきた公共交通機関用のICカードです。前もってチャージを行い、そのチャージした分で交通機関を利用することできます。トロントの主な交通機関のTTCだけでなく、GTHA(トロントを広げたエリア。大都市圏)、オタワ等様々な場所で使えるのも特徴の一つです。え、日本では色んなところで使えるICカードって当たり前だよな・・・?と思われた方、正解です。日本ではSUICA、PASMO、ICOCA、KITACA、SUGOCA、MANACAなどなど多くのICカードが普及しており、各交通機関はもちろんコンビニなどで買い物だってできちゃいます(中にまだ互換性のないICカードもありますが・・・)。トロントではようやくICカード化の動きが見え始め、2018年中に全導入&切り替えを目指しているそうです(前は2017年って言ってたような・・・)。PRESTOはオンラインでもお店でも$6で買うことができます。トロントで購入したい方はTTCに行ってみると早くて良いでしょう。

運賃ってどれくらい?

トロントの公共交通機関であるTTCであれば運賃はどこまでいっても一律$3.00です(キャッシュで一回のみだと$3.25?)。その一律さ故にICカードの導入が遅れた感もあります。ちなみにPRESTOだと乗換時どうすればいいのかはまだよく分かりません・・・。トークン使用時には必要な乗換証明書(トランスファー)はいらないみたいですが、PRESTOをタッチするのかしないのかどっちでもいいのか・・・。とりあえず怖いからしてます笑 ちなみにPRESTOは最初のタッチから2時間は乗換時間としてタダ、という仕様になっているみたいです。

PRESTOでピッとタッチ

PRESTOでピッとタッチ

今ならもう駅の改札、バスの入口、ストリートカーの入口に全て設置されてる、ピッとする場所。タッチする時間は一瞬(だが日本の改札の2倍くらいはくっつける)

チャージは駅で簡単に

PRESTOでピッとタッチ

今ならもう駅の改札、バスの入口、ストリートカーの入口に全て設置されてる、ピッとする場所。タッチする時間は一瞬(だが日本の改札の2倍くらいはくっつける)

急速に進む大都市トロントの近代化・・・?

僕が東京から来てるから思ってしまうのかもしれませんが、トロントには今回のICカードを始め、大都市という割にはこういう仕組みないよなーというものがチラホラあります。インターネットを例にあげると未だにADSLが主だったりします。「大都市トロント」と言われ、たしかに人も多く活気がありますが、街は工事に溢れ、現在急速に近代化中!という印象も受けています。人の出入国も多いカナダ、カナダに住んでいる友人たちに聞くとここ数年で一気にトロントは変わったらしいです。おそらくこれから5年後、10年後のトロントは今僕が見ているトロントとは全く違うものになるでしょう。そういった意味では非常に動きが激しく面白い都市なのかもしれませんね^^