トロントにワーキングホリデーで留学して半年がたちました

2016年11月4日に日本を旅立ちカナダのトロントに留学して11月、12月、2017年1月、2月、3月、4月と、はや半年が立ちました。この半年間だけで多くの様々な環境の変化、新しい出会い、気づきや発見があり、正直半年などあっという間だなという感じです。この半年のこと、そして今自分がどういう環境にいて、なにを目指しているかをまとめさせて頂きたいと思います。

トロントでずっと一緒のいざ

トロントでずっと一緒のいざ

トロントで外に出るときはいつも持ち歩いている相棒のいざ。少しずつ傷んできてるけど何回も修繕を重ねてまだまだ元気。これからもよろしく

怒涛の半年間

当然と言えば当然ですがトロントに渡航してからのこの半年間は環境の変化がとても大きいものでした。初めての海外長期滞在というベースの上に、初めてのホームステイ、初めての語学学校、初めての国の友人たちとの交流、初めての英語を使った仕事、などなど「初めて」をあげだすときりがありません。多くの環境の変化にはやはり身体がついていかなくなるときがあり、身体を壊すこともしばしばでした。しかし全てが初めてが故に、一つ一つの経験がかけがえのないものであり、とても貴重なものに感じます。特に多くのバックグラウンドを持った方々との交流は非常に貴重なもので、文化や価値観の違いなど当たり前なんだと気付かされました。しかし違いに気づいた一方、共通の部分にも多く気づかされます。美味しいものを食べれば幸せになるし、遊べばただ素直に楽しいなど根本的な部分は皆同じなんだと気付きました。

【11月】何もかもが新しい。慣れるのに必死な日々

【11月】何もかもが新しい。慣れるのに必死な日々

買い物の仕方、街の歩き方、交通機関の使い方、全部が少しずつ違う。毎日ドキドキしながら過ごしていた。全てが英語の環境なので知恵熱が出るかと思った。ホームステイ先のファミリーはとても優しく、行動に制限をかけないでご飯もたくさん食べさせてくれた。そして太った。

【12月】語学学校ILACが楽しくなってきた

【12月】語学学校ILACが楽しくなってきた

最初は戸惑いだらけで毎日死ぬ気で勉強して食らいつこうとしていた語学学校ILAC。12月になってきてクラスメイトとも仲良くなり、毎日の登校が楽しくて仕方ないものになった。クリスマスも年末年始もクラスメイトも過ごせるようになるなどとにかく青春をしていた気がする。ちなみに語学学校選びという視点で考えたときに、大規模校かつ圧倒的多文化、コースも豊富なので、とにかくカナダらしく英語を学ぶならILACで間違いないと思う。

【1月】とにかく遊びまくる

【1月】とにかく遊びまくる

特に仲が良かった友人がトロント最後の月、というのもあってとにかく遊びまくった。ILACはレベルが14(最上級)にあがったので一つ目標を達した気分になり、少しおざなりに。色んなものに慣れたが故に毎日を友人と楽しく過ごすことにフォーカスしていた

【2月】お金がないことに気付く

【2月】お金がないことに気付く。働き始める

学校も卒業、仲が良かった友人たちがそれぞれの国に帰り、自分もホームステイ先を出て引っ越したこともあり、自分の状況を冷静に見直して、お金がない。少し青春を思い出して舞い上がってたかなと思いつつ仕事を探す。せっかくなので英語を使う接客業をやってみようということで、スマートサーブを取得し、とあるラーメン屋さんで働き始めてみた

【3月】仕事を辞める。しかし新しい人間関係を築け、良い意味でトロントの生活に慣れた

【3月】仕事を辞める。しかし新しい人間関係を築け、良い意味でトロントの生活に慣れた

働いていたラーメン屋さんがSo Stupid and Bossyだったので性格的に合わない&テンプレートな英語しか使わないことに気づき即退職、また仕事探しをすることになった。しかしこの時期から現地のカナディアンの友人たちとの繋がりが強くなり、よく遊ぶように。シェアハウスでの生活のためか実際に現地で生活している感じも強くなり、トロントに落ち着き始めた。そしてこのあたりから自分がワーキングホリデーでカナダのトロントに留学した理由、そして自分がこれから何をしていきたいかを考え始める。

【4月】自分のこれからに向けて。就労ビザの取得へ

【4月】自分のこれからを考える。就労ビザの取得へ

トロントに来てから3月から4月がもの凄く自分の身の振り方について考えた時期だった。大学院(MBA)を目指すかどうか、アメリカに渡るかどうか、北欧に渡るかどうか、などなど様々な選択肢を模索した。今目の前にある一番の目標は英語圏で生きている英語を学ぶこと、二番目がビジネスを学ぶこと、とにかくこの二つが自分にとって大事で興味があるのでひたすら考えた。そんな中運よく見つけた仕事が一企業のIT担当及びマーケティング担当。これは!と思い飛びつき見事採用され現在まで働いている。運が良ければ就労ビザも発行してくれるみたいなので頑張るしかない。外部で個人的にもいくつか仕事を貰い、別にスタートアップビジネスにも誘われているので、これから多くのことを学べそうでわくわくしている

残りの半年間をいかに過ごすか

ワーキングホリデービザの有効期間は1年間。もう半年がたち、残り半年間になりました。ワーキングホリデーをする人たちは一人一人様々な思いや目的があり、そこに向けて一生懸命取り組んでいます。しかしその中でもうまく土地柄に馴染めず、ひたすら日本人コミュニティ、日系の職場で終わってしまう人たちも多いです。仕事を辞め、日本で築き上げたコミュニティを離れてまで留学を決意、ある意味では人生を一回捨ててまでチャレンジした今回のカナダでの留学生活、絶対に無駄にするわけにはいきません。英語は絶対に身に着けたいし、ビジネスの勉強もできるならば是非していきたいです。それができる環境に今身を置けつつあります。これからどうなるかわかりませんが、自分のできることを精一杯取り組んでいきたいと思います。こんなブログでも読んでくださってくれている皆様、本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いしします!